慰謝料請求の方法

実は、慰謝料を請求すること自体は弁護士でなくても誰でもできます。慰謝料を請求したい相手に対して、慰謝料の請求額などを記載した手紙を作成し、相手方に送付すればよいだけです。しかしながら、素人が作成した手紙には何の法的拘束力もなく、相手が手紙を無視したらそこで終わりですし、脅迫罪で逆に訴えられるというリスクもあります。

そのため、一般的に慰謝料の請求は弁護士に依頼することになります。まずは、内容証明で慰謝料請求の書類を相手方に送付します。相手が応じなければ裁判を起こし、それでも支払わなければ強制執行を行う、そんな手順となります。

弁護士まずは、弁護士が依頼者の相談を受け、どのくらいの慰謝料にするのかを設定します。離婚問題であれば夫婦関係がどのようなものか、不貞行為の内容なので変わってきます。どのような問題にせよ、弁護士は相場を知っていますので、相場に沿った金額を提案してくれます。

そして支払ってくれれば良いのですが相手がこちらの請求を無視した場合には、裁判となります。もし裁判も欠席すれば、欠席裁判と言ってこちらの要求が通ることになります。判決を相手が無視すれば強制執行を行い、相手側の銀行口座を差し押さえられます。